レッスン1回目 [レッスン]

少し遅れてしまいましたが、13日にウッドベースを習いに行ってきました。


場所は自宅から3駅離れた先生のお家。
マンツーマン形式で45分間のレッスンでした。

何点か重要な点を教えて頂きましたので、それをまとめたいと思います。

少し長くなりますので、気になる方は下記の”続きを読む”を押してください。

まず先生にSLB200を購入した旨を伝えると、ウッドベースを扱っている楽器屋さんに持っていってナットとコマ(ブリッジ)を調整してもらったほうが良いと教えてもらいました。
SLB200は中国産のため製品にバラつきがあり、ナットが高めでコマの微調整も甘いことが多いそうです。

ナット
ナット.JPG

コマ
コマ.JPG
素人目にはきれいに加工されてるように見えますが、先生の「ALTER EGO」と比べると確かにナットは高めでした。
そのためSLB200でハーフポジションを押えようとするとビビってしまったり、余計な力が入ってしまいフォームが崩れてしまう可能性があるので、変な癖がついてしまう前にメンテナンスに行ったほうが良さそうです。


フォームのことに関してもいくつかポイントを教えてもらいました。

1点目は親指の位置。
先日の日記では、”親指は中指の対角線上にあるのが良い”と書きましたが、先生曰く中指は人差し指と中指の間にある方が良いそうです。
親指は間に.JPG
確かにこの持ち方にしたほうが自然に持てるためリラックスして演奏できそうです。
その時にネックの真ん中に親指をおくように意識をし、親指はどの弦を弾くときも同じ位置に置くようにするそうです。
つまり演奏中親指は上下にしか動かないようにするのがベストみたいです。


2点目はネックの握り方そのものについて。
今までは”目的の位置を押える”ことに気を使いすぎ、神経が指先にばかりいっていましたが、どうやらそれだけでは綺麗なフォームにならないようです。
×悪い例
良くない握り方.JPG
このように今までは指の付け根がネックについていましたが、これでは力があまり入らず良くないとのこと。

○良い例
良い握り方.JPG
綺麗に力が入るようにするには手を常に丸くして指の付け根がネックに触れないようにするのが綺麗に握るコツのようです。
ただし、3弦や4弦を弾く際はやむを得ずネックに触れてしまうことがあるそうなので、その時は例外です。


3つ目は弦を押えるときの指先について。
本来小指で弦を押さえるときには補助として薬指も弦を押えるようにしなければいけないのですが、エレキベースの癖で小指は押えていても薬指が踊っていることが多々あるようです。
×悪い例
浮いてる.JPG

○良い例
浮かない.JPG
直すには練習しかなく、とにかく普段から意識して薬指を動かしていく事が重要だそうです。


それから、弦を押えるときには腕8割、腰2割で抑えるようにすると良いという面白い話を聞きました。
体全体を使って、コントラバスを腰に立てかけるように弾くと握力だけを使うより弦をしっかりと押えられます。
文字では表現しにくいですが、非常に役立ちそうです。


普段の練習についても聞いてみましたが、最初はフォームに気を使いながらスケール練習がいいそうです。

今回のレッスンで”ローポーションでのメジャースケールを一通り綺麗な運指で弾けるようにする”という目標ができました。


非常に内容の濃い45分間で、自分にはレッスンが必要であると確信しました。
楽器を始める際は何が何だかわからなくても、わからないからこそ誰かに習った方が良いと思います。


次のレッスンは22日。
それまでスケール練習を欠かさずやろうと思います。
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